【TORCHマウンテンドリッパー】シンプルで可愛いトーチのドリッパーレビュー
こんにちは!
今日はTORCH(トーチ)さんのマウンテンドリッパーを紹介します。
TORCH(トーチ)のマウンテンドリッパー
TORCHの代表的なドリッパーといえばドーナツドリッパーですが、
ドーナツドリッパーの1〜2人用がマウンテンドリッパー。
そのシンプルなホワイト×木目のデザインに一目惚れして購入したのですが、
知れば知るほど奥深いドリッパーなんです…!
「マウンテンドリッパー(Mountain coffee dripper)」は、逆楕円錐台形の磁器部をドーナツ型の受け部の内穴に通し、コーヒーサーバーやカップに直接のせ、使用するコーヒー抽出器具です。しっかり濃いのに、重くない、スッキリした飲み心地のコーヒーを目指し考案した、ドーナツドリッパーの1人~2人用になります。
https://dodrip.net/free/mountain
商品詳細
抽出量 1〜2人分 メーカー TORCH/トーチ 生産国 日本 材質 本体:白磁(美濃焼) カラー 4色 白マット、黒釉、ブルーマット、ピンクマット 木の土台:ビーチ(ブナ)※ウレタン塗装済み サイズmm 本体:直径90×高さ70 木の土台:直径110×厚み10 全体重量:200g
1人分を気軽にドリップできるいい感じのサイズ感
ドーナツドリッパーもとても可愛いですが、こちらのマウンテンドリッパーはマグカップに直接置いてドリップできる気軽ないい感じのサイズ。
大きめサイズのマグにたっぷり抽出しても◎。
もちろん、サーバーを使ってもOKです。(わたしはサーバーに淹れることも多いです)
ちなみに、名前の由来は、ドリッパーを逆さにして置いた時の感じが「山」のようなので「マウンテンドリッパー(Mountain coffee dripper)」になったとのこと。
美味しさの秘密はシンプルなのに考え抜かれた構造!
マウンテンドリッパーの内側には、2段階の段差と穴があります。
ドリッパーへ注がれたお湯を、この段差でいったん受けとめ、コーヒー豆の旨味をしっかり引き出して抽出する構造になっています。
これが、しっかりとコクがあるのに重くないコーヒーが淹れられる秘密なんだそう。
シンプルな構造ですが、抽出スピードをゆっくりにすれば濃厚に。速くすればスッキリした味わいに。注ぐ速度やお湯の温度、豆の挽き具合でも味わいに変化をつけることができ、自分好みのコーヒーを淹れる楽しみの幅が広がるコーヒー器具です。
使えるペーパーは3種類!
形と穴を見直すことで、ドーナツドリッパーにはない魅力を追加。
台形(やや縦長に折ります)、円錐形、ウェーブフィルター、3種類のペーパーを使えるようにしたとのこと。これは嬉しいですね!
ウェーブフィルターはそのままぴったり。
台形・円錐型フィルターは下記のように折って使います。
https://dodrip.net/free/mountain
デメリットもある
本当に大好きなトーチのマウンテンドリッパーですが、わたしが使ってみて感じたデメリットは2つ。
使う時に滑りやすい
木の土台に滑り止めはついていません。
そのため、マグカップやサーバーに載せる時、降ろす時は少し注意が必要かも。
油断してるとずるっと滑ってドキッとします(笑)
ただ、その分「木の土台は裏表両方使える」「洗いやすい」という面も。
抽出が一定しない
「自分好みの味にできる」一方、抽出の仕方でかなり味に幅が出るので、コーヒースケールを使うなどの工夫をしないと一定の味にはならない可能性があります。
「今日のコーヒーめちゃめちゃわたし好み!」と感じた時に、淹れ方の詳細を覚えておかないと再現したいとき少し大変かも…。
今日からの美味しいコーヒー「トーチ」のドリッパーで淹れる自分の一杯
ちなみに、まるで写真集のような素敵な書籍も出版されています。
トーチのドリッパーを使ったコーヒーの淹れ方を紹介した実用書で、浅煎り・深煎りの淹れ方やトーチのドリッパーの使い方の工夫を存分に詰め込まれたうっとりする一冊。
紙の書籍は2023年に在庫のみで販売終了とのことですが、電子書籍で販売されています。
わたしは紙が好きなので、紙の書籍で持っています。
本当に素敵な本なんですよ…!気になる方はぜひ。
まとめ
最初の出会いはその可愛らしさに一目惚れのトーチ「マウンテンドリッパー」ですが、愛用していくとそのこだわりにも惚れ込む一品。
こんなに見た目はシンプルなのに、ものすごーく奥深いコーヒーの世界を楽しめます。
トーチさんはこちらのドリッパー以外にもピッチャー、コーヒースケールも可愛いので合わせてギフトにするのもおすすめ。(わたしはコーヒースケールは持っています!またいつか別記事で…。ピッチャーはずっと欲しくてゲットする機会を狙っています笑!)
気になる方、ぜひチェックしてみてください♡